糖尿病の治療

薬物療法(経口薬)をよく知ろう

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糖尿病の薬物療法はどんなときに必要なのでしょうか?

良好な血糖コントロールを行うために、薬物療法は補助的に必要になることがあります。

薬物療法で糖尿病は治るのですか?

薬物療法で糖尿病は治りませんが、血糖値を正常に保ち合併症を防ぐことができます。

糖尿病の飲み薬にはどんな種類があるのですか?

糖尿病の飲み薬には「糖質の消化・吸収を遅らせる薬」「インスリンの働きをよくする薬」「インスリン分泌を促す薬」「尿と一緒に糖を排出させ薬」などがあります。

それぞれの薬には、このような特徴があります。

薬の種類によって働きや作用する場所が異なります。

どの薬を使うかは、糖尿病のタイプや病状によって異なります。

薬の種類によって注意事項が異なるので、必ず主治医や薬剤師の指示に従いましょう。

薬の副作用についても、きちんと理解しておきましょう。

薬には副作用があります。少しでも気になることはすぐに主治医や薬剤に相談しましょう。

低血糖に気をつけましょう。

血糖測定器を上手に使って低血糖に注意しましょう。

自己判断をせず、先生に相談してください。

薬は決して自己判断で量を増減したりやめたりしてはいけません。 必ず主治医に相談してください。

インスリン注射はどのような患者さんに用いるのですか?

すべての患者さんにインスリン注射が必要になるわけではありません。

薬物療法を始めても、食事療法や運動療法は続けましょう。

薬物療法中も、食事療法と運動療法は大切です。

[監 修]景山 茂(東京慈恵会医科大学 客員教授)
日本糖尿病協会検証済み
2021年9月更新

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