糖尿病と関係のある症状

糖尿病と肥満をよく知ろう

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「太っていると、糖尿病になりやすい」って本当ですか?

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生活習慣の変化により、肥満の人が増えています。

弾性では20歳以上の約3割が肥満、女性は40代から急増します

肥満だとなぜ糖尿病になりやすいのですか?

肥満になるとインスリンをつくる膵臓のβ細胞の機能が低下し、血糖値が上昇します。

肥満の判定基準はBMI25以上です。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

肥満には二つのタイプがあります。

肥満のタイプは「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」のタイプがあり、糖尿病は「内臓脂肪型肥満」の人に起こりやすいと言われています。

内臓脂肪型肥満はどうしていけないの?

内臓脂肪型肥満はインスリンの機器が悪くなり、糖尿病・高血圧・脂質異常などをおこす「メタボリックシンドローム」の状態になります。

過去に肥満だった人も要注意です。

糖尿病は過去に肥満だった事がある人にも多いと分かっています。

実現可能な目標を立てて、減量に取り組みましょう。

現在の体重マイナス5~7%を目標にしましょう。

糖尿病にも肥満にも食事療法が有効です。

「接種カロリーをひかえる」「よく噛む」「糖分の多いものを控える」など肥満を防ぐ食事をこころがけましょう。

食事療法と運動療法をあわせて行いましょう。

ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動をできだけ毎日つづけましょう。

[監 修]寺内 康夫(横浜市立大学大学院医学研究科 分子内分泌・糖尿病内科学 教授)
日本糖尿病協会検証済み
2021年9月更新

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