糖尿病と合併症

糖尿病とフットケアをよく知ろう

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糖尿病と足の意外な関係。

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足の手入れを怠ると、どんな病気になりますか?

血液の流れが悪くなると、壊疽(えそ:細胞がしんでしまう)になり、最悪足を切断しないといけない可能性もあります。

注意したい足の病気は、①タコ、ウオノメ、イボ ②水虫 ③潰瘍 ④足や足の指の変形 です。

予防のポイント。

フットケアのポイントは、①毎日足を観察し異変がないかチェック ②足を清潔に保つ ③深爪しない です。

巻き爪、爪が白く濁って厚くなる、硬くて切りにくい場合は、医師に相談しましょう

足を守るための日常生活の注意点。

足を守るためのポイントは、①自分の足に合った靴を履く ②やけどに注意 ③けがに注意 ④靴下をはく

⑤禁煙 ⑥定期的な健診

自覚症状をチェックしましょう。

安静時に足がつる、足がしびれる、足に虫がはっているように感じる、足や足の指がほてったり冷たく感じる場合は末梢神経に障害がではじめているので注意しましょう。

何科を受診すればよいですか?

かかりつけ医や、場合によっては皮膚科や外科に相談してみましょう。

[監 修]渥美 義仁(永寿総合病院・糖尿病臨床研究センター長)
JADEC(日本糖尿病協会)検証済
2024年8月更新

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